施術を始めてから2ヵ月後の写真です。
2ヶ月前の症状では、手の全体に浮腫と関節の可動域の減少、シビレ、握力の低下の症状でした。
上の写真のように浮腫みは綺麗にとれています。
関節の可動域は若干の引っかかりはあります
が、日常生活には支障はないぐらい改善しました。
シビレはなかなか改善しなかったので、6ヶ月後にプレートを抜く手術をしてから感覚がもどりました。
主治医の先生にも『しっかりリハビリしてるね』と、ほめられたそうです。
【当院での施術】
骨折や捻挫の施術の場合は超音波治療器を使うのですが、手術で金属が入っているので使えませんので、まずはホットパックで血液の循環をよくしてから、中周波治療器で筋力低下した筋肉を強化します。
その後に、痛みの無いように固まった関節を動かしていくのですが、手部は小さな骨は沢山あり、それを一つ一つあらゆる方向に動かしていきます。
痛みのある治療をしてしまうと、患者さん側に精神的ストレスがかかってしまい、かえって力が入り神経が興奮し、後に鈍痛や嫌な痛みが残ってしまいます。
なので、当院では患者さんとコミュニケーションをとりながら、細心の注意を払って手技療法と運動療法を行います。